バルク貯槽は9,000基台、LPガス用溶接容器は150万本台を回復、低迷を脱却容器工業会が12月度と昨年の年間生産実績を発表

摘要

（社）日本溶接容器工業会は、このほど昨年12月度のLPガスバルク貯槽·同容器及び一般溶接容器の生産実績（バルクは輸入含む）を発表した。「バルク貯槽」は500kg以下が前年同月比9.3％増の153基を達成したものの、他の容量がマイナスだったため合計は695基に止まり、前年比▲11％。バルク容器は引続きゼロ。遂に昨年は1本も生産されなかった。因みに12月度の実績を加えた年間実績は、月別が10勝2敗と好成績を収め前年比21％増の「9,442基」となり、9,000基台を回復した。