エル協「保安講習会」規制改正状況、プラント保安、液石行政等

摘要

㈱ェルピーガス協会は2日、平成22年度第1回保安講習会を開催した。開会の挨拶で立原孝夫保安委員長は「平成21年の事故数は185件と若干減少したが、中身は最悪という状況だった。需要維持という目標からも保安確保は最大の課題。一方、プラント設備も老朽化が顕著となり、事故原因となっている。液石関係も同様。経年劣化事故は依然多い。安全·安心を求めるお客様に応えられる事業者として襟を正すことが必要。保安意識の高い、ここに参加した事業者などが中心となり、会員一丸となって事故ゼロに向け取組むことが必要だ」などと述べた。講習会概要は以下のとおり。