日協のオール電化居住者調査満足度高く、日協のオール電化居住者調査満足度高く、“ガスへの再切替難しい”の結果に

摘要

日本LPガス協会は、オール電化住宅に住む世帯を対象とする意識調査を実施し、概要をまとめた。 報告書では①きっかけは「新築時」71.4％で突出②選択理由は「光熱費抑制」65.4％「IH使用希望」60.7％③電気調理器は8割以上が「安心」「掃除がラク」「デザイン·外観がいい」「空気が汚れない」、不満は使用できない鍋や購入費が高いで、いずれも5～6割の回答④次に使いたいコンロは「IH」が91.5％に対しガスコンロは1.9％と格差大⑤給湯器は、ガスからの転換が72％⑥次に使用したい給湯器は、「電温」48％、「ヒートポンプ」55％（複数回答）に対しガスは2.6％とコンロと同様の結果⑦料金の満足度も89％と高い⑧ガス機器の認知度も「温水床暖房」70％、「ガラストップ」54％に。 「エコウィル」が42％と高い方だが女性のガラストノブ認知度が低い―など。 これから一度電気へ変更した居住者はガスへは戻らない可能性が高いことがわかる。