環境政策COP16の結果待ち環境税は石油税の増税で

摘要

今国会は12月3日に終了することになっているため、地球温暖化対策基本法などの議論は、COP16の結果を待つことになり、明年に先送りとなる。温暖化基本法は国会に提案されたが、審議はされていない。その結果、25％削減の中期目標、排出量取引制度の審議は、29日からメキシコで開催されるCOP16の結果を待つことになる。日本が25％削減を提案しても、主要国の賛同は難しく、どう決着するか不透明であり、国内では産業界が反対を表明している。