エネルギー白書2010年版経済産業省平成22年6月15日

摘要

韓国の「エネルギー利用合理化法」は1979年の制定以来改正を重ねて規制範囲を拡大しています。国家エネルギー基本計画（2008～2030）のもとでは、エネルギー利用合理化基本計画（2004～2008）に加えて、原油高に対応したエネルギー原単位改善3ヵ年計画（2005～2007）を推進してきましたが、さらに2012年までにエネルギー原単位を11.3％改善するという内容を骨子とした「第四次エネルギー利用合理化基本計画」（2008～2012）を制定し、2030年までに46％改善するという国家エネルギー基本計画の基盤を整えています。この計画では、年率2.4％の原単位改善を目標としています。