原油、業転市況は低迷対策なく徐々に値下がりか

摘要

7月に入り、ガソリンの市況対策が注目されている。4月から仕切価格が連続して値下がりし、末端市況が連動して下落となっていたため、夏場商戦を迎え、市況立て直しの動きが出ていた。しかし、原油価格はゃ東産が90ドル／バーレル前後、為替が79円／ドルの円高で推移しているため、販売業老が市況対策に取り組むことが難しい状況となっている。業転市況は低迷しており、対策を打てないまま、徐々に値下がりが続きそうである。