ブレント高にWTIも追随-国内のガンリン市況も上昇へ-

摘要

WTIが100ドル／バーレルを超えて博ルとなり注目されているが、ブレントは里ルという高値で推移している。その価格差は13ドルと拡大しており、世界の原油価格の指標はブレントとなっている。以前はブレントに比べてWTIの方が割高であったが、最近はブレント高に逆転している。このブレントの高値に連動して中東産も110ドルで推移している。国内の輸入原油の大半は中東産であるためコスト高となっていたが、中東産の高値が伝わらず、国内の業転市況は低迷して元売各社は威しい状況が続いてきた。