海外PI便り一第9便

摘要

私は，今月，2015年9月より，福建農林大学にて研究室をもつことになりました.北海道大学理学研究科で学位を取ってから，学振研究員などの職を経て，ようやくのチヤンスで.こちらで海外PI便りを以前書かれている方々とは大きく異なり.華やかさも無く，優秀な若い方の参考にはなりません.しかし.なんとか研究者として生き延びている例としては，中々珍しい例だろうと思い，この海外PI便りの執筆を引き受けました.また，"なんとか生き延びている”と書きますと，辛く大変な毎日を想像する方も多いと思いますが，刺激的な毎日を楽しく過ごしており，そんな私の研究者としての.これまでと今の海外研究生活お伝えする事が出来ればと思います.