小児科からみたよりよい外国人診療

摘要

日本国内の外国人の数は近年増加の一途をたとっている　 日本で暮らす外国人とくに幼い子ともをかかえる家庭の関心事の－?が医療の問題である。 子ともが病気になったり　怪我をしたりしたとき，医療システムが異なる国で，病院の対応はとうだろうか　医師に言葉が通じるだろうかなと，不安も切実であると思う　 小児科における外国人患者への対応として重要となるのが保護者　 とくに母親との関係である.