13.人工人工弁縫着法

摘要

当科ではAHA/ACCガイドライン に沿って， 大動脈弁，僧帽弁ともに65歳以上では生体弁による弁置換，65歳未満では機械弁による弁置換を基本としている.生体弁ではCarpentier-Edwards Perimount (Edwards Liiesciences社， Irvme), Carpentier-Edwards Magna (Edwards Life-sciences 社)，Medtronic Mosaic (Medtronic 社， Minneapolis)を使用し，機械弁ではSt Jude Medical社（St. Paul),Sorin社（Saluggia)， ATS Medical社(Minneapolis)の弁を使用してレ、る.大動脈弁の選択にあたっては，patient-prosthesis mismatch (PPM)をきたさないよう体表面積より有効弁口面積指数を,し，これが0.80 より大きくなるような弁を選択している.このため狭小弁輪例では，65歳以上でも機械弁を選択することもある.僧帽弁では，閉鎖不全症に対 して弁形成術力可能であれば形成術を第一選択と している.