関節リウマチの手関節に対する桡骨手根関節固定術の長期追跡調査

摘要

関節リウマチ（RA）患者において，手関節部の無痛の安定性は，手の力を維持しさまざまな手仕事を営むうえで必要不可欠である．この研究の日的は，桡骨享根蘭節［槙骨月状骨間（RL），桡骨舟状月状骨問（RSL）ないし槙骨月状三角宵闇（RLT）］固定術によって安定した手関節が生み出され　 その漆黒が10年以上にわたって維持されるかどうか調査を行った．その結果，RAに羅恵した手関節の治療として榛骨手横間節国定術は，術後ある程度単純X線像上関，節破壊の進行を認めるが，長期にわたり可動性を温存し安定性を維持できるよい方法であることがわかった．われわれは，中等度の関節破壊を認める不安定型の享関節に対してこの治療手段を推奨する．