排ガス再燃型ェアヒートバーナ

摘要

省エネ手法としてエネルギーのカスケード利用は有感な方法であり、図1に示すようにコージェネレーション等の排ガスは一般に蒸気·温水に利用されている。一方、産業分野においては温水需要は少ないが、乾燥炉等で熱風の需要のある工場がある。そこで東邦ガスでは、小型分散型電源として注目を集めているマイクロガスタービン（以下、MGT）の排ガスがクリーンであることに着目し、MGT排ガスを熱風として乾燥炉等へ適用するための排ガス再燃型エアヒートバーナ（以下、AHB）を開発した。