風力発電ビジネスへの取り組みと将来展望

摘要

当社は2002年9月未に、㈱トーメンの100％出資の下に設立され15年以上に亘って米国、欧州、日本の世界の三地域において卸電気事業としての風力発電をビジネスとして営んで来た旧㈱トーメンパワーホールディングスに、東京電力㈱が50％資本参加することで新たに出発した会社である。 現在は、トーメンと東京電力が各50％を出資する㈱ユーラスエナジーホールディングス（EEH：本社、東京都·赤坂）を中核とし、ここにグループのいわゆるコーポレート機能（企画、財務、経理、法務、人事等）を集中させた上で、その傘下に米国、欧州及び日本の各地域における事業（開発から建設·運営までの一貫体制）を管轄する地域統括会社を配し、全世界における風力発電事業を展開している。 EEH及び各地域統括会社を合わせた陣容は、総勢約100名となっている。