新製法でナノ不織布広幅での量産可能に：廣瀬製紙、生産能力3倍増

摘要

廣瀬製紙㈱（高知県土佐市高岡町丙五二九、電話〇八八-八五二-二一六一＝機能性素材開発部）は、ポリオレフィンとPVAナノファイバーを複合させたナノファイバー複合不織布を出展した。この製品は、ノズル噴射によらない新規エレクトロスピニング法によるナノファイバー不織布を実現したもので、昨年七月の第三回ものづくり日本犬貿の経産大臣賞を受貫した。これにより、ノズルのメンテナンスが不要となり、紡糸量の調整が可能となった。