マーケットウォッチ

摘要

天然ゴム相場は、大きく続伸し、7月28日には一時190.1円まで上値を追った。この上昇により13日の直近安値152.2円からわずか2週間で37.9円、率で25％の急騰となった。同時に、昨年11月以来約8カ月半ぶりの高値圏に達した。これは石油相場が上昇傾耐となっていることに追随したもの。また株価の上昇傾向をみて、景気の先行きに対する楽観的な見方が広がっているため、それにより天然ゴムを含んだ産業素材需要が急速に伸びるのではないかとの見方が誘われたことも強材料祝された。