営業利益が757億円（42.4％減）10年度は増収増益予想

摘要

ブリヂストンは2月19日、東京·丸の内のブリヂストングローバル研修センターで09年12月期決算と「新たな事業環境下での経営の考え方」につて発表した。それによると09年度の連結業績は世界的な景気後退の影響を受け減収減益となったが、第2四半期の赤字から黒字転換した。10年度は原材料高などの懸念材料はあるが、すべての地域で増収を見込んでおり、増収増益と予想している。同社では2010年を「新たな事業基盤を作る年」（荒川詔四社長）と位置づけ、低燃費タイヤやランフラットタイヤなど戦略商品の拡販、BRICSなど新興国市場への展開を強化していく。