10年伝動べルト22%増自動車増産で急回復

摘要

伝動ベルトは1万3664トンで前年比22％増。内需は1万1923トンで同22％増、輸出は1741トンで同18％増の見込み。伝動ベルトは需要の約55％を占める自動車の増産により生産が急回復した。09年の生産量は、ここ20年で最低の数値となったが、10年は需要が回復し生産も大幅増加。伝動ベルトの生産は年間を通して安定していたが、四半期ベースで見ると1－3月が前年同期比39％増、416月が同32％増、7－9月が同15％増、10－ほ月が同5％増と増加率が鈍化している。