12年のCO2排出量6％削減(90年対比)

摘要

JSRは化学産業の一員として「持続的な発展を可能にすること」を企業の責務と考え、95年からレスボンシブル·ケア（RC）活動に取り組んできた。同社ではRC活動を重要な経営課題と位置付け、RC推進委員会を定期的に開催し、その結果をCSR会議·経営会議にも諮っている。同社では環境。安全に対しては継続的な投資を行っており、これまでもポリプタジエンラバー脱溶剤工程の省エネルギー、汚泥脱水機の更新·高性能化、有害大気汚染物質排出削減対策設備（ジクロロメタン回収設備、1,3-ブタジエン対策設備、合成ゴム乾燥排気の燃焼処理設備など）、排水処理設備増設などを実施してきた。