米ルクセルが、42セント／Wの世界最安コストで薄膜単結晶シリコン太陽電池を開発、商用化へ向けて累計2億ドルのVC資金調達

摘要

独自の薄膜単結晶シリコン太陽電池を開発するソレクセルは、新たに3100万ドルのベンチャー·キャピタル（VC）資金を調達した。同社はこの資金を投じて、商業化に向けた事業戦略を積極化する。同社の累積資金調達額は、これで2億ドル以上に達した。同社は、米エネルギー省（DOE）および国立科学財団から1700万ドルの補助金も受けており、DOEの「サンショット」プログラムにも参加している。同社は従業員55人のベンチャー企業。同社の開発した太陽電池の変換効率は、米国立再生可能エネルギー研究所の認証を得ており、今年に入って21．2％を達成した。