トクヤマ、マレーシアの多結晶プラント今年末までに全面完成へ半導体向けは今月稼働、太陽電池向けは来年央稼働へ

摘要

トクヤマは、マレーシアで建設中の第一期多結晶シリコン製造設備（PS－1、年産6200トン）が完成、今月から生産を開始する。PS－1は、半導体グレード向けに設備を高度化していたもので、今後、社内認定とユーザー認定を経て、1年程度で本格出荷を目指す。また、太陽電池グレードの供給を目指す第二期のPS－2（年産1万3800トン）についても当初の2015年4月稼働開始を前倒し、今年末までに完成、2014年共に稼働入りする。