酸化剤方式による汚泥減量装置:「バイオダイエット」について

摘要

下水·農業集落排水の余剰汚泥の減量方法としては第1表に示すように余剰汚泥相当量の活性汚泥を取り出して、化学処理、細菌処理または物理処理等を実施して汚泥を可容化した後、ばっ気槽へ返送する方法が提案されている。オキシデーション·デイツチや長時間ばっ気法を採用している農業集落排水では、基本的にばっ気槽の容積負荷が低く設計されており、集中豪雨時を除くと計画値を上回る排水の流入することも少なく、汚泥減量装置の導入には好都合な条件が整っている。