冷凍食品のマーケテイングと冷凍、加工技術の進展: 日中冷凍野菜品質安全会議の開催と中国産冷凍野菜の安全確保

摘要

2002年3月に中国産冷凍ほうれん草からの基準を超える農薬クロルビリホスが検出されました。その後も度重なる同農薬現残留が確認され、2002年7月に「輸入自粛措置」がとられ、2003年2月に解除された右のの2003年5月に再度「輸入自粛措置」になった。 その後、2004年6月に27工場、さらに2005年8月に18工場に限定した輸入解除措置がとられ、現在に至っている。 この間、食品衛生法が改正され「包括的な輸入禁止措置」の発動が可能になり、現在でも輸入通関時には厳しい命令検査が継続している。 また、2006年5月29日から残留農薬等のいわゆるポジティブリスト制が施行されることになっている。