価格訴求から高付加価値訴求ヘステップアップ: サプリメント、発芽玄米、青汁に次ぎ新成分ツイントース配合の健食発売へ

摘要

ファンケルが化粧品から健康食品事業へ進出して10年の間、同社は「価格破塚」をキャッチフレーズにそれまで手の届かなった一般の人々にも手頃な価格で製品提供し、健康食品を国際価格で庶民レベルの商品として定着させた。発芽玄米、青汁を軸とする「食品近接領域」でも独自の研究成果を生かした味と栄養素が消費者の支持を得ているが、同社はさらにミネラルの吸収を促進する新成分のツイントースを添加したサプリメントや食品類の発売に乗り出す。 エビデエンスに裏付けられた「世の中に役立つ商品」へと内容をステップアップさせ、流行に左右されない「高付加価値訴求」型の事業展開で新たな領域に挑んでいる。