21世紀の10年の食卓鑭流に潜む 通故知新の法翻

摘要

本稿では食MAPのデータを用いて、 食品開発を支えるサイエンスに関する 話題を提供する。食MAP (図1)とは 1994年から開発したもので、現在首都 圏30キロ圏の360世帯の夫婦と子供の 世帯を対象に運用している。具体的に は、360世帯で毎日買ってきた食品をス キヤナでスキャンすることによって、購 入された食品力SJ ANコードベースで家 庭内在庫データベースを構成する。毎 日全ての飲食のメニューが入力され、 必要な食材とリンクする仕組みになつ ている。たとえば、朝のみそ汁であれ ば、PC上のみそ汁をクリックするとみそ 汁に必要な食材が表示され、在庫デー タベースにリンクして、購入日、購入店 舗、消費期限、ブランド名などが管理さ れる。