島根県隠岐の島ジ才パークの 緑化工概成例

摘要

道路法面等で緑化工法を決定する際に考慮する項目が，斜面の勾配緩急や土壊硬度，亀 裂間隔による植物の根の伸長への影響等の土壌の物理性が主であることから，施工箇所ご とに植生状況に優劣が発生して目標群落が形成されていない箇所が散見されます。これは緑化対象斜面の土壌の物理、化学、生物性は場所によって異なり，物理性だけで の緑化工法選定に限界があることが原因の1つと推測できるのです。