第9回国際サゴシンポジウム（The 9 th International Sago Symposium）報告

摘要

第9回国際サゴシンポジウム（The 9 th International Sago Symposium）がフィリピン、レイテ島レイテ州オルモツクのサビンリゾートホテルにおいて，2007年7月19～21日の3日間，ピサヤ州立大学，フィリピン根栽類研究、トレーニングセンター，日本学術振興会の共催で，国連食糧農業機関（FAO）からの来賓臨席のもとに開催された．今回の主題は，「食料、工業原料としてのサゴデンプンの潜在能力の利用促進」であり，フィリピン各地，マレーシア，インドネシア，タイ，日本，オーストラリア，オランダから様々な専門領域の研究者が参加し，次の点を目的として幅広い議論が展開された．