遮根透水シ」卜を利用した簡易で花芽分化促進効果の舌同いイチ」コ育苗法

摘要

イチゴは果菜類としては栽植密度がきわめて高く（トマトの二～四倍）育苗期間も長い　 （親株定植から四～五カ月）　 ため育苗労力が多大である。とくに、促成栽培では花芽分化を早める操作が必要なため、育苗労力は一層多くなる。群馬県のイチゴ栽培の花芽分化促進技術は山上げ育苗が中心である。 しかし、育苗地が遠隔地のため充分な管理ができず苗生産が不安定である。 また、二部で導入されているポット育苗は用上の準備、ポットの七詰め作業など、労力がかかることに加え、そろった苗づくりのためには均一な施肥やかん水管理等が重安であり、綿密な管理技術を必要とする。