中山間地の特性を活かした特産品目の育種、技術開発

摘要

群馬県育成品種「おおつぶ星」、「あまつぶ星」、「はやばや星」について、安定生産技術の確立を目指している。 また、土壌適応性が高い性質を持つラビットアイブルーベリーの、新品種育成も行っている。 休眠枝挿し技術前記の新品種は、現在宙の需要が高く、より効率の良い苗増殖法が求められている。 挿し木には緑枝挿しと休眠枝挿しがあるが、新品種3種が分類されるハイプツシュブルーベリーに関しては、休眠枝挿しの技術開発を行っている。 休眠枝挿しの場合、発根率が大きな課題の1つである。 電熱シートを用いた温床育苗による発根率の向上を目指し、試験を行っている。