黒毛和種子牛における 牛白血病ウイ〗レス感染防止の取り組み(沖繙県平成21-25年度）

摘要

初乳は本来，栄養分のみならず免疫グロプリンに富んで おり，胎盤の構造上，初乳から免疫を獲得する子牛にとつて生後24時間以内の初乳給与は重要とされている力、地方 病型牛白血病（以下，EBL)対策では.牛白血病ウィルス（以 下，BLV)陽性母牛の初乳が感染リスクのひとつとされ， BLV陽性母牛の初乳給与禁止，あるいは凍結，加温処理， 代用乳の使用などが推奨されている。