無発情、純性発情の治療と予防

摘要

"発情が認められない，発情徴候がはっきりせず人工授精できない"，このようなことを生産者から聞く機会が増えている。 当然のことながら，生産を支えるためには妊娠をさせかナればならない。 しかし，妊娠までの過程には，発情または発情徴候の発見があり，続いて人工授精を行い，受精，受精卵の発育，そして，着床が起こらなければならない。 したがって，発情が認められない，発情微吟がはっきりしないということは，生産を継続するための次への第一歩が踏み出せないことになる。