酪農家の笑顔とありがとう の言葉にやりがいを感じて

摘要

私は20歳のときにコンピューター ソフト開発関係の会社に就職しま した。そこで働くこと7年。ある 日、自分のこれから先の人生をど うしたいのかについて考えるよう になり、「このままこの仕事をして いていいのか」という漠然とした 思いが心の中にわいてきました。 それは日に日に大きくなり、自分 では抑えきれないほど大きな思い となりました。そのことを長い付 き合いの友人に相談すると、偶然 とはいえ、彼もまた同じ悩みを抱 えていたことを知り、お互い驚き ました。既に彼はログビルダー（口 グハウス専門の大工)の体験講習 会へ参加する計画を立てていて、 わらにもすがる思いで私もその講 習会に参加しました。友人は、そ の講習会で手応えを感じ、そのま まその道へ進みましたが、私は何 も感じることができませんでした。 次に、私はウェスタン映画が好 きなので、馬の世話はどうかと考 え、牧場へ行ったり、牧場で働い ている人の話を聞いてみたりしま した力、結局はあきらめました。