来年春子に向けたほだ木管理今年産の反省を踏まえて

摘要

愛媛県の場合、74件調査して、昨年対比の81.7％（生産量対比）と前年に比べて低い結果となった。 単収は、昨年＝44.7キロ／千本、本年＝36.4キロ／千本で前年比81.1％に落ち込んだ。 品柄、厚肉、加工比率は、大葉5％、中葉55％、小葉40％▽中肉60％、厚肉40％▽特用、加工20％、バレ品少。 1箱重量＝本年平均15.4キロ／箱（昨年平均16.0キロ／箱）。 寒子の極上品が全くなかった。 平年であれば、年末から1月上旬にかけて芽切りを開始し、袋掛け、成長散水を繰り返しながら、採取乾燥となるパターンであった。