対馬シィケケ再生への取り組み

摘要

対馬の人口は、明治末期で5万人、その後昭和35年まで増え続け、ピ—ク時7万人近くまでにもなつた。その後、減少しはじめ、特に昭和48年の東邦亜鉛対馬鉱業所の閉山の影響が大変大きかった。2005年約3万8000人となり、年々減少し、2010年に法律の失効期限が6年間延長された過疎地域自立促進特別措置法において、対馬市は法適用過疎地域となつている。2011年には、ついに3万5000人を切り、老齢化が深刻になってきている。