115号形成菌で老木でも安定発生ほだ場整備と散水活用での単収アップ

摘要

柏倉兵賢夫妻はUターンして原木乾シィタケ栽培を始め、今年で8年目になる。研修会や先進地視察にも積極的に参加し、着々と栽培技術の腕を上げている。その栽培方法のー端を紹介したい。家族構成は本人、妻、父、母の4人家族。労力は本人、妻、父の3人である。他に、水田、畑作があり、3本柱の中の1本として乾シィタケ栽培を取り入れている。原木林を多く所有しているが、老齢木(40年生以上)並びに厚皮原木主体の原木林であるため、その対策のため形成菌を入。形成菌導入に合わせ散水施設の設置を進め、3年計画(ほ21年)でほだ場3力所のうち2力所(^アル アルー)にハンガーフレー式散水施設を導入。現在100基設置している。