シリーズ：大動物診療のための臨床解剖セミナー＜17，最終回＞:牛の体表から触知できる構造について（牛の表面解剖）

摘要

ポイント：今回は今までのセミナーの給まとめとして，牛の体の表面解剖を解説します。 このオリジナルの図はこのシリーズでも参考資料としてきたHabel＆deLahuntaのApplied Veterinary Anatomyの巻頭図です。ここではこれを少し改変して，骨格，関節，靭帯に関して，また筋，腱，腱鞘，滑液包，そして神経，血管，リンパ節，内部臓器に関して頭部，頚部と体幹前部，体幹後部，前肢，後肢の各部に分け，オリジナルの番号そのまま，その重，要部位あるいは目印になる部位についてその名称を列記します。