2年ほだ本戦亨のみ27採取

摘要

九州地方でも240号の発生が始まった。 通常は種菌1万個、もしくはほだ木500本があると1代の発生量は乾シイタケにして60キロといわれる。 240号の発生が始まり、12月上旬締めた時点で既に27キロを採取した事例がある。収量の多い品種だとは問いていたものの、スタート時点でこれほど採れるとは想像もしていなかった。徐々に少なくなってはいくとしても2年ほだ木は秋だけで通常発生の45％を収穫したことになる。 表①の通り1季節を1回とするならば残り7回。 今後の発生か楽しみだ。 宮崎県都城市、田中孝行さんの240号2年ほだ木の19年秋子発生を追った。 田中さんが240号を植菌したのは平成18年春。 数量は1万個。 原木にして352本であった。