乳牛VDKIebsiella pneumoniaeL^i>鹪^: 乳房炎の診断と治療方法の検討

摘要

Klebsiella pneumoniae {K. pneumoniae)による甚急性乳房炎は，Escherichia colれ：よるものに比べ て，治癒率が有意に低い。しかし，治癒牛の生存期間には差が認められなレゝ。A: p77e，。/7ゾ;geによる 甚急性乳房炎はセファゾリンに感受性があるにもかかわらず，初診時の乳汁中細菌数が1.0 x105 CFU/mL以上の症例での効果が低く，第2病日までにオルビフロキサシンに変更することで治癒率 は向上した。また，初診時にォキシトシンを投与しての搾乳は，乳房内の細菌を体外に排出させ，抗 菌剤の治療効果を高めることが示唆された。