畜産の円滑な振興を基本に財政基盤の強化を

摘要

衝中央畜産会(小里直利会長)は三月三十日、平成一一十一年度第一回臨時総会を東京都文京区の全国家電会館にて開催、全会員一一五人のうち六九人が出席した。また、農林水産省からは生産局畜産部畜産企画課の原田英男課長、消費.安全局動物衛生課珠玫課長補佐が列席した。最初に中央畜産会.小里貞利会長が挨拶を行い、「政権交代により連日の与党の動向等について皆が注目している状況がある。本来なら予算が決まれば、年度の方向経緯が決まつたとなるところだが、今年はこれから目を離しがたい大きな変化が示されようとしている。特別法人、あるいは公益法人等の第一一弾の事業仕分けも数日中に始まろうとしており、関心の集まるところである。われわれ中央畜産会として新しい試みも始めようとしている。