柑橘施設栽培

摘要

早期加温園では、来年に向けた樹勢回俊と結果母綾作りが重要な作業となり、後期加温園では収穫期となる。 今月は最も暑さの赦しい時期であり、高温下での着色促進や浮き皮軽凍を図るため、高温防止、土壌水分管理など樹体に合わせた管理を行なう仙早期加温園では、夏枝発生が遅いと加温彼の発育が悪く、着花が不安定となる。 一般に夏芽の発生日から一二〇日以上経過していることが目安となり、次年度においても夏芽母校タイプとするためには、八月上旬には収穫を切刃上げ、八日中旬（盆前）までにはせん定を終了させるようにする。 せん定後の縫芽を揃えるためには、収穫期満とせん定期間をでき為だけ短くすることが量要であり、せん定は五目以内に終るようにする。