虫害防除

摘要

越冬している害虫を、せん定時等に取り除き園内の密度を低下させましょう。冬季の耕種的対策 は、舂以降の害虫の発生を減少させます。また、込み入った枝を取り除くことで、通風、採光や薬剤 の付着が良くなり、今後の防P余効果が高くなります。モモノゴマダラノ メイガは、近年発生密度が増 加しており注意が必要な害虫です。この虫ゃクリ ィガァブラムシは、樹上や収穫後の空ィガで越冬 している場合が多いので、適切に処分しましよ う。また、クリタマバチは、天敵であるチュウゴ クオナガコバチが県内に広く分布、定着してい ることから、その活動を促すため、ゴールの付いで粗皮削りを行いましょう。この作業は、かきで はフジコナカィガラムシ、力キノへタムシガ、ヒ メコス力シバ、フタモンマダラメイガに、ぶどう ではコナカィガラムシ類に高い防除効果を示し ます。