8月: 紅まどんなの栽培管理

摘要

8月に入ると仕上げ摘果を行います。これまで に見落としていた小玉果ゃ傷果などを除き葉果 比100程度に仕上げます。葉裏などの見にくい 場所は見落としゃすいので、丁寧に確認しながら 実施してください。収穫時に2L階級の果実とな るには8月20曰時点で果実の横径が5.6cmが目 安となります。これから果実は果汁を蓄えてきます。紅まど んは高糖系の品種ではないため、多く水を与え ると糖度が上がらず品質が悪くなるので、かん水 量を減らし増糖を図ります。これまで7曰間隔で 20mmを目安にかん水を行ってきましたが、8月 中旬以降は7-10曰間隔で5mmを目安に園地 条件を勘案して節水管理を行います。屋根面フィ ルムは巻き上げた状態となっていると思います が、降雨時には巻き下ろして雨水を遮断します。