病害虫防除

摘要

今年は、入梅以降6月中下旬は少雨で経過していたものの、7月上旬に一変し連続多雨は平年の倍以上の雨量となり、黒点病の発生に好的な条件となりました。 本病の防除には、果実表面を保護する効果の高い薬剤を定期的に散布する事が重要で、前回の薬剤散布から30日以内、または積算雨量で200～250mm以内に次の防除を行うようにします。 また、せん定枝が放置された園地、密構図や老木園では、発生源となる枯れ枝量も多くなり、せん定や間伐による園地整備、枯れ枝の除去に努めるようにします。