施設せとかの栽培管理

摘要

県内のせとかのハウス栽培は、アンコール、マーコットの無加温～少加温ハウス栽培あるいは温州ミカンの加温ハウス栽培への更新品種として導入が進められてきましたが、最近では露地栽培の取り組みも急増してきています。 ハウス栽培のせとかはアンコール、マーコットに比べて大栄となり、高品質で商品性も高く、現在あるカンキツの中では最も高単価の期待できる品種です（写真1）。 愛媛県のハウス栽培せとかの温度管理指針の事例を表1および表2に示しました。