火の君の里、熊本県八代郡氷川町の 特産果樹を活用した 新商品の開発と販路開拓

摘要

氷川町は熊本県のほぼ中央にあり、熊本市から南へ約三〇ta、八代地域北部に位置しています。東部にはナシゃミ力ン、不知火、そして氷川町特産の晚白柚等の果樹の栽培地のある山林、丘陵地帯、西部には「西の八郎潟」として有名な「不知火干拓」をはじめとした平坦地が広がり、ィ草ゃもち米、トマト等の多くの野菜類の産地でもあります。この地に地元農産物や加工品の販売と地域文化の情報発信基地として、「道の駅」竜北.竜北町物産館が設立されたのが平成一四年八月であり、地域の特産品として有名な吉野梨の最盛期と重なつて、多くの消費者の来館を頂き、大盛況のスタ.I-ことなりました。平成一七年一〇月には竜北町と宮原町の二町合併となり、町名が氷川町と変わつたことを受けて施設名称が「氷川町竜北物産館」(写真①)となりました。