施設栽培と新品種の導入で無理のない作業体系を構築-鳥取県、赤井富雄さん

摘要

鳥取県西伯都会見（あいみ）町は中国地方最高峰「大山」を東に望み、県西部の中心都市である米子市の南に隣接した町である。 鳥取県といえば「二十世紀」梨だが、梨よりも柿の栽培南棟のほうが多いのが会見町の特徴である。特に「富有」柿の栽培が盛んで、「官有の里」をキャッチフレーズに町も積極的に振興を図っている。町内には国内最大級のフラワーパーク「とっとり花回廊」があり、大山や菅生温泉などの観光資源にも近いことから、一年を通じて多くの観光客で賑わっている。