平成22年7月からの天候と 今後の見通しについて

摘要

7月は上旬から中旬の中頃にかけて，低気 圧や梅雨前線の影響を受け曇りや雨の日が 多くなつた。特に，13日から15日にかけて は梅雨前線の活動が活発となり，各地でま とまった雨となった。17日には，太平洋高 気圧に広く覆われてきて，今後もこの状態 が続くと予想されることから，17日に広島 地方気象台は「中国地方は17日ころに梅雨 明けしたと見られる」と発表した。この後は，太平洋高気圧に覆われて気温 の高い状態が継続した。特に，22日から26 日までの5日間は岡山市で35度を超える猛 暑日となった。