ナシ

摘要

今月は愛宕，晩三吉，新雪など最晩生品種の収穫と貯蔵，出荷となります。 今年の晩生品種の成熟は果肉が先行して予想していたよりも早まりました。 ナシ樹では，日ごとに寒さが増して落葉が終了しますので，落葉の状態を観察することで今年の栽培の反省を行い，翌年が今年以上の成績となるよう対策を講じましょう。 作業管理としては落葉の処理，基肥の施用を行い，土壌改良，排水溝の整備ではひどい断根をしないよう留意して行いましょう。