毎月の「作業、管理」講習会

摘要

秋は全国各地で展示会が催されます。 丹精込めて育ててきた愛樹の冶舞台。席上に飾られた愛樹の姿に出品者も大きな喜びを得ることでしょう。しかし、喜んでばかりいてはいけません。出品樹の後管理をしっかりと行なっておかないと、樹づくりを大幅に遅らせてしまったり、最悪は枯死させてしまうという危険性もはらんでいるのです。 展示会場というのは、屋外よりも室温が高く設定されており、思いのはか乾燥した状態にあります。 また、水やりを十分に出来ないこともあって、水不足を起こしていることもあり得るのです。 展示会か終わり、愛樹を持ち帰れは、原水潅水を行なって、鉢内に十分な水を行き届かせておくことか大切です。 山もみじなとの落葉樹で葉灼けを生じてしまっているものは、葉を取り除いておくと長いでしょう。