平成瑠3年度農読本場にあ摺る試験研究成果の概要:果樹研究室におげる研究成果　をの②

摘要

安芸クイーンはジベ処理の無核果率がやや低い場合があるので，ストレプトマイシン処理を検討しました。 その結果，満開10日前にストレプトマイシン200ppm液を散布すると，無核果粒率が高くなることが明らかになり，13年度には100％近くになりました。 これまでの試験結果から，2回目処理時のF（フルメット）の濃度が低いと，着色は優れるが，果粒肥大がやや劣ることが分かっていたので，果粒肥大も確保するため，1回目GA処理へのF加用濃度を高め，2回目処理時のF濃度を引き下げて検討しました。