琉球列島から得られた日本初記録のヨウジゥ才科ヒメ卜7'ゥミヤッコほ;r称)Halicompusspinirostris

摘要

3ウジゥォ科ヨウジゥォ亜科（Syngnathidae: Syngnathinae;のゥ；ャッコ/禺Halicampus Kaup, 1856は，躯幹輪数13-18，体輪数39-56， 背鰭軟条数16~26，胸鰭軟条数10 -20，尾鰭軟 条数10，躯幹部と尾部の上隆起線が不連続であ る，躯幹部下隆起線が第1尾輪で終わる，躯幹 部中央隆起線と尾部下隆起線が連続する，など の形質で特徴づけられる（Dawson, 1985).イン ド、太平洋に分布する本属魚類は12有効種が 知られ（Dawson, 1985)，このほかに複数の未同 定種が報告されている[たとえばKuiter (2009) のHalicampus spp. 1-3].そのうち，瀬能（2013) は日本に分布するゥミヤッコ属魚類として，以 下の7種を認めた：ホソゥミヤッコH. boothae (Whitley, 1964)， ノコギリウミヤッコH、 brocki (Herald, 1953),ヒメホソゥミヤッコH. dunckeh (Chabanaud, 1929),ゥミヤッコH. graァ/Kaup,1856,タツゥミヤッコH. macrorhynchus Bamber, 1915,トラフゥミヤッコH. nitidus (Giinther, 1873),ホショウジH. punctatus (Kamohara,1952).